大量の不用品に占拠された車庫…中区本郷町Oさん
このお話はおそらく一番多い。捨てたいけど捨てられない、もったいない、収納がたりない、ということで収納とモノに囲まれて部屋に居場所がないってお宅を何軒見てきたことでしょう。ひとり暮らしなのに冷蔵庫2台持ち、タンスが4台あってパンパン。この辺りは世代間の価値観が思い切り異なる点だと感じる。生きてきた時代によって、片や安心感であることがもう片方にとってストレスでしかない。Oさんは80代のご夫婦。ご多聞に漏れず、モノがあふれかえっている。まずは、ごみの分別で燃える燃えない、プラ、資源と分ける、粗大ゴミの申し込みでできることをお手伝い。会社を営んでいたため、最後は産業廃棄物引取りの依頼。産業廃棄物は運搬許可、処分許可をそれぞれもつ業者でなければできない。ゴミに関しては残念ながら上の世代の人たちの認識は甘いと言わざるを得ないので、認識を改めてもらうことが多いかな。すっかりきれいになったガレージ、車にはもう乗らないので別のことに活用されたいそうです。